TEAM O.H.S/wonder×worksプロデュース

[原案・企画] 白国 英樹  [作・演出] 八鍬 健之介

 

[東京公演]俳優座劇場 2016年6月2日(木)~6月5日(日)計6回公演

[大阪公演]ABCホール 2016年6月24日(金)~6月26日(日)計4回公演

 

現在、日本人は非常に敏感になっています。有り得ないと思っていたことが立て続けに起き、それに伴う情報がものすごい速さで駆け巡っているからでしょう。だから皆、置いて行かれまいと必死なのです。それ自体は決して悪いことじゃありません。むしろ知っておかなければいけないことだと思います。

しかし、この先へ先へという感覚がどうにも気持ち悪い。やみくもに急げば、途中きっと、取りこぼしてしまうものも少なくないでしょう。そして、そのことに違和感を覚えながらも、時間が経てばすっかり忘れてしまうのでしょう。

この先、本当の意味での豊かさを求めるならば、どこかで歩を緩めて待つ必要があると思うのです。いや、もしかしたら置いて行かれたのは私たちで、道の先で待たせている人達がいるのかも知れません。

 

今回、題名の後にある記号を付け加えました。

停滞しているものが動き出すよう、願いを込めて。

八鍬健之介

[東京公演] 前売5000円 当日5500円 日時指定・全席指定 チケットはこちらから

[大阪公演] 前売4500円 当日5000円 日時指定・全席自由 チケットはこちらから

 

大阪、下町の一角に佇む安居酒屋。幼い頃に店の二階で暮らした経験を持つ公太にとっては今も尚、特別な思いのある場所である。そこは父と過ごし、母を憎み、愛し、愛された場所――。

鉄錆びた階段で13歳の自分と対峙した時、国と情とに挟まれた親子の真実が明かされていく……。

 

◆作品について

◆チケット情報

◆アクセス・タイムテーブル

2005年、初演。在日コリアンである役者、白国秀樹の原体験を基にして生まれた作品。大阪の下町を舞台に、国と国の狭間に立たされた人々の姿をおかしくも哀しく描いている。

2011年の再演から作、演出として八鍬健之介が参加。東京、大阪にて上演し、スタンディングオベーションが起こるほどの好評を得る。

2016年の再々演にあたり戯曲を全面的に改訂。次世代へ紡ぐ物語として、完全リニューアルバージョンでお届けする。

※キダリダとは朝鮮半島の言葉で「待つ」という意味。